”見込み客数”がアクセス解析で見える!

あなたの会社の製品やサービスに、興味を持ってくれている人、購入する可能性のある人は「見込み客」です。
見込み客が多ければ多いほど、ビジネスの機会は多くなりますよね。
ホームページを閲覧してくれた人の中でも、

  • 複数回アクセスしている
  • 定期的にアクセスしている
  • 製品やサービスのページを見ている時間が長い

というような人は充分見込み客と言えますし、さらに

  • お問い合わせフォームからメールを送ってくる
  • 資料請求の依頼が来る

という場合は、よりニーズが高く、単に返信したり資料送付をしているだけではなくアプローチすべきです。
ホームページのアクセス解析をとることで、この見込み客がどのくらいいるかを見ることができます。
見込み客のアクセスがどんなページに集中しているのか、逆に人気のないページはどんなページか、その理由を調べ、解析していくことで、ホームページをより良くしていくことができるのです。

アクセス解析とは

アクセス解析とは、ホームページの閲覧者(ユーザー)の特性や環境を調査することです。
例えば

  • 何人がホームページを閲覧したか
  • 何時台の閲覧が多いのか
  • どのページをどのくらいの時間閲覧したか
  • 使われている検索エンジンは何か

などが「特性」にあたりますし

  • 閲覧者が使っているのはパソコンなのか、スマートフォンなのか
  • ブラウザは何を使っているか
  • 画面サイズは何か

などが「環境」にあたります。
解析をするためには専用のツールがあり、必要なコードをホームページ側に埋め込むことで利用することができます。
アクセス解析でとれるデータは、ツールや設定によってさまざまですが、正しく使えばかなり細かいデータもとることができるのです。

どうやって使うの?

前述のとおり、必要なコードをホームページ側に埋め込むことで利用できます。
サーバー環境によっては標準で装備されている場合もありますので、ぜひご相談ください。
コードの埋め込みが完了すれば、基本的にはその時点からのアクセスを解析することができるので、ホームページを公開する前から設定しておくことをおすすめします。
もちろん既に公開済のホームページにも、設定することができます。

どんな数値がとれる?

例1:どのブログ記事が人気?

毎週水曜日に会社ブログを更新していたとします。書く人も社員でバラバラで、テーマも毎回変えています。
こんな時は、どのブログ記事が人気だったのか、をアクセス解析で知ることができます。
突出してアクセス数の多いブログ記事がいくつかあった場合、ユーザーに求められているテーマがどれかを知ることができ、さらに関連した記事を増やすことで、さらなるアクセス数が期待できます。
ある社員のブログ記事が特に人気なら、更新回数を増やすこともできますし、よりユーザーに喜ばれるホームページにできますね。

例2:ユーザーの利用機器は何が多い?

パソコン用ホームページを公開しており、コンテンツの充実した製品ページがあり、新着情報も頻繁に更新している会社があったとします。
一見なんの問題もなさそうですが、アクセス解析ではユーザーがホームページを閲覧している時にどんな機器を使用しているか、を知ることができます。
もしこれがスマートフォンユーザーの数がかなり多いホームページだったら、どんなにコンテンツが充実していても、頻繁に更新していても、閲覧しにくかったり読み込みが遅かったりするだけでユーザーは離れていってしまいます。
モバイル対応が必要かどうか、もし必要ならどんなページにすべきか、もアクセス解析から検討することができます。

例3:DMやメールDM、展示会などの効果があったかどうか

広告を出す、DMを送る、展示会に出展する、など営業のために施策をうつ場合があると思います。検索エンジン以外のところで、多くの人にホームページのURLを知ってもらう機会があれば、そこからアクセスしてくれたユーザーが何人いるかを知ることで、その施策にどのくらい効果があったかを知ることができます。
特にメールDMなど、開封時に反応が大きく出るべきものであれば、送信した日時以降のアクセスを詳しく見ていくことで、効果を図り次の施策に活かすこともできます。

例4:去年と今年、先月と今月アクセス数は増えてる?

ホームページを公開してからある程度時間が経過し、アクセス数に対するデータが蓄積されてくると、期間を限定して比較することができます。
去年1年間のアクセス数と、今年1年間のアクセス数を比べてみて、あれ?去年の方が多い?なんてことがあれば、その原因が何なのか、調査していくきっかけをつくることができます。
毎年同じキャンペーンを同じ月に実施している、といった場合、前年のデータ、前々年のデータ…と蓄積されていけば、どのような変化があるかを知ることができます。
去年に比べるとモバイルユーザーが増えているなら、モバイルユーザーが閲覧しやすいキャンペーンページを作る必要があるかもしれませんし、圧倒的にユーザー数が減ってきているなら、キャンペーン自体の見直しをすることで、効果が上がるかもしれません。

まとめ

アクセス解析をとることで、自社の見込み客が見えるようになり、その人たちを顧客にするためのホームページ運用が可能になります。
アクセス解析には専門的な要素もあり、とっつきにくいと思われる方もいらっしゃいますが、神戸のホームページ制作会社ユーシステムでは、アクセス解析機能の設置はもちろん、分かりやすいレポートの作成、解析結果から分かるホームページの改善提案など、さまざまなサービスをご提供しています。
ぜひ一度ご相談下さい。詳しくはこちら!

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